宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 1/27 12:57 更新 太陽風は、通常の状態に戻りつつあります。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度はゆっくりと下がり、現在、440km/秒です。 太陽風は、通常の状態に戻りつつあります。 27日周期の図で、太陽風速度の変化を数日の幅で見ると、 今回の乱れは、前周期よりもはっきりした速度の盛り上がりになっています。 今後、更に大きくなっていくのでしょうか。 磁気圏は、AE指数で300nTほどの小さな乱れが続いていましたが、 速度の低下とともに見られなくなり、静穏になっています。 今後も、静かに過ぎて行くでしょう。 SOHO EIT195では、太陽の中心から少し左のとろこに、 コロナホールの影が見えています。 大きさはそれほど大きくありませんが、 2月1日からやって来る、次の高速風の発生源にあたると思われます。 明日、太陽の中心線に達すると見ると、高速風の回帰が少し早まるのかもしれません。 太陽は黒点は見られず、とても静穏です。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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