宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 1/23 10:02 更新 太陽風は普通の速度に戻りました。磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度(ACEの黄色線)は420km/秒に下がり、普通の風に戻りました。 磁場強度(白線)も4nTから2nTへ弱まり、 南北成分は0nTから北側で推移しています。 このため、磁気圏はかなり穏やかになっています。 AE指数は気持ちよいくらい真っ平らで、ほとんど何も起こらなかった様です。 (データが完全に揃っていないためかもしれません) シベリア磁場データも、昨日の変化(右側3分の1)は、何もなしです。 これから今月いっぱい、1月31日までは、基本的に穏やかな状態が続くでしょう。 27日周期の図で、前回の変化を見てください。 次の擾乱は、1月5日に始まった高速風の回帰です。 それまでに、小さな変動が2つほど見られますが、 SOHO EIT195を見ても、コロナホールの姿は特に見られないので、 今回も目立った乱れはやって来ないでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、ほとんど変化がありません。 やや高めのレベルが続いています。 減少はゆっくり進みます。 太陽は黒点も無く、とても穏やかです。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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