宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/12/27 13:28 更新 低速の太陽風が続いています(340km/秒)。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 340km/秒前後の低速の太陽風が続いています。 磁場強度も5nTと普通の強さで、穏やかな太陽風です。 磁気圏も静かな状態が続いています。 AE指数では、200nTほどのとても小さな変化がひとつ見えていますが、 他は全く変化がなく、静穏です。 ACEの図の最新(右端)を見ると、 磁場強度がやや強まったり、南北成分が南北に振れていたりしています。 太陽風磁場のセクターが変化している様で、 この影響で、小規模のオーロラ活動が見られるかもしれません。 太陽風も磁気圏も、基本的にはこのまま穏やかな状態が続くでしょう。 放射線帯高エネルギー電子は、次第に数を減らしています。 警戒レベルをはっきりと下回る様になりました。 太陽は、EIT195の東寄り(左寄り)にやや明るいところが見られますが、 黒点にはなっておらず、無黒点が続いています。 X線のグラフも最低のレベルに下がっています。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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