宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:28)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/22 --- ---
12/21 --- ---
12/20 --- ---

黒点 12/22 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:19 613 +0.9
-2 h 617 +1.7
-4 h 589 +2.0
-6 h 608 -0.2
-8 h 606 -0.0
-10 h 614 -1.7
-12 h 638 -2.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -9 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^3
12/22 0.4 1x10^4
12/21 0.5 2x10^4
12/20 0.4 2x10^4
12/19 0.5 1x10^4
12/18 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2007/12/17 12:56 太陽風に変化が見えています。これから高速の太陽風がやってくる様です。
2007/12/18 12:32 600km/秒の高速太陽風がやって来ました。磁気圏も活発に活動しています。978黒点群が没しつつあります。
2007/12/19 09:57 太陽風の速度は、700km/秒に上がっています。オーロラも活動的です。978黒点群は没して行きました。
2007/12/20 10:11 600km/秒前後の高速太陽風が続いています。放射線帯の高エネルギー電子が増加しています。
2007/12/21 13:46 太陽風の速度が上昇して、700km/秒を回復しています。
最新のニュース

2007/12/22 11:28 更新
600km/秒の高速の太陽風が続いています。高速風領域の後半に入っています。

担当 篠原

かなり速度の高い太陽風が続いています。
昨日の700km/秒からは下がって来ましたが、
依然、600km/秒とかなり高い速度を保っています。

磁気圏でも、オーロラが活動的な状態を保っています。
AE指数では、500nTくらいの中規模の変動が断続的に発生しています。

活動の様子は、シベリア磁場データでも分かります。
一昨日(図の中央)に、オーロラの変動が激しさを増し、
昨日(図の右側)は、やや弱まったものの依然活発な変化を記録しています。


活発な状態が長時間続く今回の高速太陽風ですが、
高速風領域としては、後半に入って来たと思われます。

27日周期の図から考えると、
現在の様な速度がかなり高い状態は、今日、明日くらいまでだと思われます。
その後、ゆっくりと速度を下げ、25日くらいに通常の状態に戻りそうです。

一方、SOHO EIT195を見ると、南半球の大きなコロナホールは、
まだ、最後の部分が太陽の中心線を通過した程度です。
緯度が高めなので、どの程度地球に影響があるのか微妙ですが、
この位置関係だと、前回よりももう1〜2日くらい高速風が長く続くかもしれません。

太陽風の磁場強度は、現在も4nTのレベルを保っています。
これが、3nTくらいに下がって来ると、高速風も終わりが近づきます。


放射線帯の高エネルギー電子は、高いレベルを保っています。
警戒ラインの10000付近を変化しています。
もう少し上昇する可能性があるので、引き続き注意が必要です。

太陽は無黒点です。
X線の強度はすっかり下がり、穏やかな状態に戻りました。



SOHO衛星EIT195カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。