宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/12/25 13:36 更新 太陽風の速度は400km/秒に下がりました。磁気圏もとても静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒に下がりました。 高速の太陽風は終わって、普段の風に戻っています。 磁場強度も4nTで、普通の強さで落ち着いています。 27日周期の図で前回と比較すると、むしろ半日ほど早く高速風が終わった印象です。 磁気圏もすっかり静かになっていて、AE指数にはとても小さな変化しか見られません。 シベリアの磁場データを見ると、 この3日間に、日ごとに活動度が弱まっていたのがよく分かります。 これから、年内いっぱいはとても穏やかな状態が続くでしょう。 太陽風の速度は300km/秒台に下がって行きそうです。 1月1日くらいから、太陽風の速度に多少の増加が見られるかもしれません。 この期間は、前周期(12月5日〜)に小さな変化が見られていて、 これが今回どうなっているか注目しています。 そして、次の本格的な高速風は1月7日くらいから始まるでしょう。 それまでは、基本的には穏やかに過ぎて行くと思われます。 放射線帯の高エネルギー電子は、高めの状態が続いています。 減少はとてもゆっくりです。 太陽はとても穏やかです。 無黒点のままです。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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