宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/29 --- ---
11/28 --- ---
11/27 --- ---

黒点 11/29 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:38 414 +0.1
-2 h 411 -1.3
-4 h 419 -1.3
-6 h 419 -2.3
-8 h 419 -2.5
-10 h 424 -1.7
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 - -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -20 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^3
11/29 0.4 7x10^3
11/28 0.6 1x10^4
11/27 0.6 1x10^4
11/26 0.6 7x10^3
11/25 0.7 6x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙天気日報
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宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2007/11/24 12:24 太陽風は高速状態が続いています(550km/秒)。これからゆっくりと下がって行くでしょう。
2007/11/25 11:47 再び太陽風の速度が上昇し、630km/秒とかなり高速の状態になっています。磁気圏活動も活発です。
2007/11/26 12:37 600km/秒台の高速の太陽風が続いています。オーロラも活発に発生しています。
2007/11/27 10:06 高速太陽風は終盤を迎えています。速度は500km/秒で、低下が続いています。
2007/11/28 10:23 太陽風は通常の速度に戻りつつあります。これから穏やかな期間が続きます。
最新のニュース

2007/11/29 09:55 更新
太陽風は通常の速度で、概ね穏やかです。これから低速風に変わって行くでしょう。

担当 篠原

太陽風は、400km/秒と通常の速さで安定しています。
磁場強度は4nTで、普段のレベルです。

磁場の南北成分を見ると、
28日20時(世界時28日11時)から29日3時(世界時28日18時)にかけて、
-2nTと振幅は小さいですが、安定して南向きが続きました。
この影響で、AE指数に連続的に500nT以下の小規模変動が発生しています。
アラスカのライブカメラでも、この時間帯にオーロラの活動を見ることができました。

さて、太陽風はこれから次第に低速風に変わって行きます。
今日から明日にかけて、300km/秒台へと下がって行くでしょう。
12月5日くらいまでは、静かに過ぎて行きます。


放射線帯の高エネルギー電子は、レベルを少し下げ、
10000のラインから離れています。
やや高めの状態は続いていますが、次第に落ち着いて行くでしょう。

太陽は無黒点のままで、非常に穏やかな状態が続いています。
最後にCクラス以上のフレアが起こったのは、8月24日で、
それから3ヶ月が経過しています。



SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。