宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/11/19 12:39 更新 通常の速度で安定した太陽風が続いています。磁気圏はとても静かです。 担当 篠原 400km/秒と、通常の速度で安定した太陽風が続いています。 磁場強度も、4nTと普通の強さのままです。 磁気圏もとても穏やかで、 AE指数、シベリア磁場データとも全く変化がありません 高速風から抜けた後も、速度が下がりきって低速風にならないという変化は、 27日前の前周期の様子と似ています。 太陽風は、現在の安定した状態を明日くらいまで保ちそうです。 磁気圏も同様に静穏なままでしょう。 今日は、STEREOの太陽コロナ写真を掲載しています。 地球と衛星の位置関係から、1日先の太陽の様子を見ていることになります。 太陽の南半球側に、大きくカーブを描いてコロナホールが伸びています。 ここの影響が、21日か22日にやって来るでしょう。 そこから、再び高速の太陽風が始まります。 27周期の図で10月25日から30日にかけての変化の回帰です。 太陽は無黒点のままです。 太陽写真には、黒点群の番号だけが残っています。 X線のグラフは非常に静かです。 STEREO衛星紫外線望遠鏡EUVI195の太陽写真。19日7時(世界時18日22時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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