宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/11/ 3 10:32 更新 太陽風の速度は更に下がり(300km/秒)、宇宙天気全体がとても静かです。 担当 篠原 太陽風は、速度が300km/秒に下がっています。 前周期と同様、地球は低速太陽風の領域に入りました。 これから、13日くらいまで静かな宇宙天気が続くでしょう。 掲載している27日周期の図では、 前周期のグラフに、まだ次の太陽風の乱れは見えていません。 次の大きな乱れは、10月18日にやって来ました。 明後日に掲載する図で、やっと見えて来るでしょう。 太陽風が穏やかなので、磁気圏も静穏です。 AE指数では、小さな変化が2カ所ほど見えていますが、 全体としてはとても静かです。 シベリアの磁場データを見ると、 この3日間で日を追う毎に活動が静かになっているのがよく分かります。 太陽風と同様に、磁気圏もこのまま静かな状態が続くでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、少し下がっています。 今後も、このままゆっくりと低下を続けるでしょう。 太陽は黒点もなく、とても穏やかです。 SOHO EIT284の写真は、今日も全体がのっぺりしていて、 ほんとうに静かな太陽です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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