宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/10/16 10:11 更新 300km/秒と速度の遅い太陽風が続いています。コロナホールが太陽の中心に達しています。 担当 篠原 300km/秒とかなり速度の遅い太陽風が続いています。 磁場強度がやや強まって、6〜7nTに上がっていました。 南北成分はほぼ0nTですが、東西方向が大きく振れていました。 磁気圏はほぼ静穏です。 小さな変化がAE指数に見られている程度です。 今日は、SOHO EIT284の写真を掲載しています。 昨日のSTEREO写真の10時間後の映像ですが、 STEREOと比較すると、コロナホールはまだ少し前の位置にあります。 これは、STEREO Behindが地球よりも1日ほど先が見える場所にいるためです。 このSOHOの写真くらいで、コロナホールは中央に達したように見えます。 そう考えると、太陽風の変化は18日後半から19日くらいに始まりそうです。 今日、明日はこのまま穏やかに過ぎて行くのではないでしょうか。 太陽は無黒点で、非常に穏やかです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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