宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 9/20 10:00 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。磁場強度が強まる傾向が見られます。 担当 篠原 速度340km/秒と低速の太陽風が続いています。 今日いっぱいは穏やかに過ぎて行くと予想していますが、 ACEのデータでは、磁場強度が強まる傾向を見せています。 変化としてはまだ小幅で、3nTから6nTに上昇した程度です。 あるいは、高速風の兆しが見えているのかもしれませんが、 太陽風の密度には変化が見られません。 もうしばらく様子を見る必要があるでしょう。 南北成分は、完全に北に偏っています。 これが南に反転すると、オーロラの活動も刺激を受けることになります。 そのあたりも注目してください。 現在までは、磁気圏活動はとても静かです。 シベリア磁場データは完全に平坦になっています。 SOHO EIT284を見ると、コロナホールが太陽の中央に大きく広がっています。 明日以降の高速風は、規模、期間ともに前周期を上回りそうです。 太陽は無黒点で、フレア活動は非常に穏やかです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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