宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 9/17 10:29 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。コロナホールが太陽の中心に近づいています。 担当 篠原 STEREOの太陽コロナの写真を見てください。 コロナホールが少し中心に近づいて、より見やすくなっています。 今日の写真を見ると、コロナホールは、 昨日見えていたよりも東西(横方向)に広がっているようです。 コロナホールの先頭(右端)は、太陽の中心に達している様にも見えます。 STEREO Behindの場合、地球で見るよりも1日程度進んだ太陽を見ていますので、 SOHOやHinodeの写真では、明日くらいにこの状態になります。 それから3日程度で高速風がやって来ると考えると、 太陽風の乱れは、21日くらいまで早まる可能性もあります。 コロナホールは、更に東(左)の方向へ向かってかなり伸びています。 高速の太陽風は、長い時間続きそうです。 現在の太陽風は、速度が350km/秒に下がり、低速です。 磁場強度は4nT。 南北成分が北寄りで推移しています。 このため、磁気圏はとても静かで、 シベリアのデータは3本とも平らになっています。 このまま20日までは、低速で静穏な状態が続くでしょう。 太陽も無黒点で、とても穏やかです。 STEREO衛星紫外線望遠鏡EUVI195の太陽写真。17日6時(世界時16日21時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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