宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2007/ 9/ 7 10:17 太陽風の速度が再上昇して、高速風になっています。オーロラも活動的です。
2007/ 9/ 8 10:45 太陽風の速度は低下しています(480km/秒)。高速太陽風は終わりに近づいています。
2007/ 9/ 9 11:40 太陽風は通常の速度に戻りました。太陽は無黒点です。
2007/ 9/10 09:58 太陽風の速度は更に下がり、320km/秒の低速風になっています。磁気圏は穏やかです。
2007/ 9/11 10:21 太陽風は低速で、宇宙天気は穏やかです。黒点の長期変化を紹介します。
最新のニュース

2007/ 9/12 09:48 更新
太陽風の速度がかなり下がっています(300km/秒)。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は300km/秒まで速度が下がり、かなり低速になっています。

前周期の今の期間に、小規模の太陽風の乱れがやって来ました(27日周期の図参照)。
今回も多少の変化が見られるかもしれないと思っていましたが、
今のところ全く変化はありません。
この部分のコロナホールの影響は、完全に消えてしまった様です。

太陽風の速度がたいへん遅くなっているので、磁気圏は概ね静穏です。
シベリアの磁場データには小さな変化も見えていますが、
これは、太陽風磁場が-2nTくらいの弱い南向きになっていたためでしょう。
しかし、速度がたいへん遅くなっていますから、大きな活動にはなりません。

引き続き穏やかな宇宙天気が続くでしょう。


今日は、STEREOの太陽コロナ写真を掲載しています。
南半球(下側)に見えるコロナホールが、次第に太陽の西側に移動しています。
このコロナホールが太陽の中心に来た時(昨日掲載の写真がちょうどその位置です)
に飛び出した高速の太陽風が、現在、地球へ向かって進んでいるところです。
コロナホールが地球の方向を向いて、3日くらいで高速風がやってきます。
14日頃になるのではないかと予想しています。


太陽は無黒点のままです。
X線の強度は最低レベルで、
太陽面に活動的な領域が全く見られないことを示しています。



STEREO衛星紫外線望遠鏡EUVI195の太陽写真。12日4時(世界時11日19時)
(c) NASA


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。