宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 9/ 9 11:40 更新 太陽風は通常の速度に戻りました。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は、ゆっくりと速度が低下し、420km/秒と通常の速度に戻りました。 27日周期の図を見ると、前周期の変化(8月10-12日)とよく似た高速風でした。 速度が下がったので、オーロラ活動も次第に穏やかになっています。 シベリア磁場データでは、小規模の変化が見えていますが、 これは、ACEの図のまん中あたりで 磁場の南向きが一時的に強まったことに対応しています。 オーロラの活動には、太陽風の速度が高いことと、磁場が南を向くことと、 ふたつの要素があるのです。 これからしばらく、たいへん穏やかな宇宙天気が続くでしょう。 SOHO EIT284では、太陽の南東(左下)に小さなコロナホールが見えています。 この領域が地球に影響を及ぼすのは、5〜6日後くらいになりそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は、やや増加しています。 しかし、増加はここまでで、警戒レベルに達することはないでしょう。 太陽は無黒点です。 フレア活動はとても穏やかです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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