宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 9/ 6 10:19 更新 太陽風の速度は下がり続けています(450km/秒)。オーロラが活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、どんどん下がっています。 現在、450km/秒とやや高速というレベルまで落ちています。 昨日、磁場強度が少し強まったので、再び速度が高まるのかと考えましたが、 そのようなことはありませんでした。 太陽風の磁場強度は、その後も5nTを前後しています。 南北成分が、振幅は小さいものの、南寄りに傾向が変わっています。 このため、オーロラ活動が再び活発化しています。 AE指数では、500〜1000nTの中規模の活動が見られています。 その変化は、シベリア磁場データでも同様に見られています。 こちらの図は3日間なので、 一旦収まった活動が再び強まった様子も見ることができます。 今シーズン最初のオーロラ動画を掲載します。 アラスカに夜が戻って来ました。 曇りがちの天気でしたが、美しいオーロラの光を見ることができます。 アラスカのライブカメラでは、 日本の夕方から夜にかけて現地のオーロラを楽しむことができます。 太陽風が乱れて来たら、ぜひご覧下さい。 これから、もう一度太陽風の速度の上昇が起こるのではないかと考えています。 コロナホールの最期の部分の影響です。 27日周期の図で、8月10日にやってきた高速風の回帰です。 今日から明日にかけて、もうしばらく太陽風に注目してください。 放射線帯の高エネルギー電子は、高いレベルを保っています。 オーロラ活動の影響で、やや数を減らしていますが、 依然警戒レベルを超えています。 引き続き注意が必要です。 太陽のフレア活動はとても静かです。 970黒点群はまだありますが、とても小さいです。 アラスカライブカメラによる、5日17時(現地5日0時、世界時5日8時)のオーロラの様子。 (c) NICT/SALMON SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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