宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 8/25 11:40 更新 300km/秒と低速の太陽風が続いています。これから高速の太陽風がやって来るでしょう。 担当 篠原 たいへん低速の太陽風が続いています。 速度は300km/秒でほぼ安定しています。 このため、磁気圏もたいへん静かで、 シベリア磁場データ、AE指数には全く変化が見られません。 1週間以上にわたって、穏やかな状態が続いてます。 これから、高速の太陽風がやって来ると予想されます。 27日周期の図では、そろそろ始まってもいい頃ですが、 昨日のニュースで書いた様に、コロナホールの位置が変化しているので、 到来は、半日から1日程度遅れるかもしれません。 今後の太陽風の変化に注目してください。 現在、太陽風の密度(AECの図の橙色線)が、やや増加をしています。 高速風の始まりと関係しているのかもしれません。 高速風の到来では、太陽風磁場の強度が初めに強まります。 その時に、南向き磁場が強まると、磁気圏が活動的になるので注意して下さい。 今日のSOHO EIT284の写真では、 コロナホールは太陽の西側へと次第に移動しています。 太陽黒点の写真の更新が止まっています。 掲載の写真は22日のままです。 現在は、969黒点群はもう少し右へと移動しています。 規模は小さいままです。 ですが、Cクラスの小規模フレアを起こしました。 引き続きこの程度の小さな活動が続くかもしれません。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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