宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 8/22 19:41 更新 太陽風はかなり低速になっています。これから乱れがやって来るでしょうか。 担当 篠原 今日は更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。 帰国早々日本の暑さに驚いています。 太陽風は一段と速度が遅くなり、310〜330km/秒になっています。 かなり低速の状態です。 このため、磁気圏はかなり静穏です。 シベリアの磁場データは完全に平らになっています。 AE指数でも変化は全く見られません。 前周期、7月26日に見られた太陽風の乱れが、 これからやってくる可能性があります。 今のところ、太陽風にはまだその様子は見えていません。 コロナホールがかなり淡くなっていたので、 太陽風はこのまま穏やかに過ぎて行くようにも思われます。 これから明日にかけて注目してください。 STEREOの太陽写真では、コロナホールが太陽の中心に見えています。 昨日も書きましたが、STEREO Behindの写真の場合、 コロナホールが1日程度進んで見えますので、注意してください。 こちらの影響は、25日になると予想されます。 太陽では、969黒点群が東側から見えて来ました。 活動度は低く、太陽は静かな状態が続いています。 STEREO衛星紫外線望遠鏡EUVI195の太陽写真。22日18時(世界時22日9時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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