宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 2/20 13:02 更新 穏やかな太陽風が続いています。新しく943黒点群が出現しました。 担当 篠原 太陽風は380〜400km/秒の速度で、通常のレベルで概ね安定しています。 磁場強度は、3〜4nTでやや弱め。 全体的には、穏やかな太陽風が続いています。 この状態は、今週いっぱい、24日まで続くと予想されます。 太陽風は穏やかなのですが、太陽風磁場が南に偏る変化をしたために、 小規模ですがオーロラ活動が発生しています。 ACEの図を見ると、中心付近で、-4nTの南向きが数時間続いています。 この影響により、AE指数に500nT程度の小規模の変動が発生しました。 その他の時間帯では、磁気圏活動はたいへん穏やかでした。 今後も基本的には静穏に推移するでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は減少に向かっています。 警戒ラインからはだいぶ離れました。 太陽では、中心付近に943黒点群が出現しました。 規模は小さく、写真でもやっと見える程度です。 昨日お知らせした小規模フレア(C1.1でした)は、ここで発生していたとのことです。 X線のグラフが小さく変化していることから、 この後も、小規模のフレアが発生するかもしれません。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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