宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 4/ 1 12:57 更新 太陽風速度は、340km/秒まで減速、磁気圏は静穏です。 担当 北村 太陽風速度は、一時390km/秒まで上昇しましたが、その後再び減速を 初めて現在は、340km/秒程度まで減速しています。 太陽風磁場はやや強くなっており、磁場の南北成分(赤い線)は 5nT程度の南向きの状態を数時間ずつ繰り返していました。 AE指数のグラフを見ると、昨日に比べてオーロラの活動がやや活発に なっているのが分かりますが、これは、上述の太陽風磁場の南向き 成分が小規模なオーロラ嵐を連続的に引き起こしていたためと考え られます。 SOHO EIT284の画像を見ますと、明るい活動領域865,866が徐々に 正面に回ってきています。昨日に引き続き久しぶりに太陽フレア の活動がGOES衛星の太陽X線モニターで確認する事が出来ます。 ただし、強度はBクラスまでで、特に大きなX線フレアーは発生していません。 太陽風の27日周期のグラフより、あさって位から太陽風速度が上昇し、 磁気圏がやや荒れてくるのではないかと予想されます。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
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