宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/29 14:21 更新 太陽風、磁気圏ともに静穏な状態が続いています。 担当 北村 昨日より、太陽風の速度がやや上昇し、430km/秒まで上昇しました。 その後は、速度は安定し、本日やや減少傾向にあります。 太陽風の南向き成分はときおり南向きと北向を繰り返していますが、 磁場の強さ自体が弱いために、大きな磁気圏の擾乱にはいたっていません。 AE指数のグラフを見ると、オーロラ活動が非常に静穏な状態であったことが 分かります。 SOHOのEIT284の画像を見ると、向かって左の端(西の端)から明るい領域 (10865)が現れてきています。また、南側にやや暗い領域(コロナホール) が現れてきています。今後、磁気圏に影響を与えるかどうか注目する 必要がありそうです。 ただし、前周期の状態を見ますと、この先1週間程度は比較的静穏な 状態が続きそうです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
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