宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/31 13:42 更新 太陽風速度は、360km/秒程度で推移しており、磁気圏も静穏です。 担当 北村 太陽風速度は、昨日からやや上昇傾向を見せたものの、現在まで360km/秒という 低速度で推移しています。太陽風磁場の南北成分(赤い線)もほぼゼロ付近で 推移しており、磁気圏へ太陽風のエネルギーが流入しにくい状態となっています。 AE指数のグラフを見ますと、オーロラの活動も昨日に引き続いて非常に静穏な 状態であることが分かると思います。 SOHO EIT284の画像を見ると、向かって左(東側)の明るい部分(領域865、866)が、 だんだんと正面に回ってきていることが分かります。 GOES衛星の太陽X線強度のグラフを見ると、昨日からX線の強度が少し強くなって いるのが分かりますが、これは領域865,866の影響であると思われます。 フレアーに伴うX線強度はCクラスに満たないものばかりですので、今のところ 地球に大きな影響を与えるほどではありませんが、引き続きこの領域の変化に 注目が必要です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
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