宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/30 11:31 更新 太陽風速度は再び350km/秒まで減少し、磁気圏は静穏な状態が継続しています。 担当 北村 太陽風速度は昨日より、減速し続けて今日は350km/秒まで下がっています。 太陽風磁場の南北成分(赤い線)を見ると、15時くらいから20時くらいにかけて 約-4nT程度の南向きが継続しています、20時くらいにこの南向き成分が 北向に転じるのに対応して、弱いオーロラ嵐が発生しています。 AE指数のグラフを見ると、21時頃から約500nTくらい指数が上昇しているのが 分かります。 27日周期のグラフを見ますと、前周期では3月6日位から新しい高速風の 影響が現れて磁気圏でも擾乱が発生し始めています。このことから 現在の弱まった太陽風は4月1日位まで継続して、その後4月2日位から 新たな高速風の影響が現れるのではないかと思われます。 太陽放射線や静止軌道での高エネルギー電子も静穏な状態が続いています。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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