宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/ 5 13:29 更新 太陽風は速度が低下して、遅くなっています(340km/秒)、磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風はゆっくりと速度を下げ、380km/秒から、340km/秒に下がっています。 だいぶ低速になりました。 磁場強度は3nTで、やや弱めです。 太陽風磁場の南北成分は、南向きになる時間帯も見られますが、 強度が弱く(-2nT程度)、速度も下がっているため、目立った磁気圏活動にはつながっていません。 AE指数のグラフはとても静かです。 太陽風は、このまま穏やかな状態を続けそうです。 27日周期の図を見ると、2月6日にセクター境界の切り替わりが発生しています。 今日の夜あたりに、同様の変化が見られる可能性があります。 ただし、この変化自体が磁気圏に乱れをもたらす訳ではありません。 太陽風磁場の南北成分などで特別に乱れが発生しなければ、 磁気圏も穏やかなままとなるでしょう。 太陽のフレア活動もとても静穏です。 856黒点群は、写真では黒点は見えませんが、小さな黒点が数個存在する様です。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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