宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/ 4 08:59 更新 太陽風速度は380km/秒。磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 宇宙天気は穏やかな状態が続いています。 太陽風は、速度が400km/秒から380km/秒にやや下がっています。 磁場強度は5nTと変わらず、南北成分も北寄り(プラス側)で推移しています。 このため、磁気圏の活動度はとても低く、 AE指数、シベリア磁場データともに、ほとんど変化は観測されていません。 27日周期の図によると、前周期のこの期間は、 もうしばらく太陽風磁場の変動が見られていたのですが、 今回はその乱れが短期間で終わっています。 このまま、穏やかな状態が続くのか、多少前周期の乱れが残っているのか、 明日くらいまでは注目されます。 その後は、9日くらいまで穏やかな状態が続くでしょう。 太陽は無黒点のままです。 太陽写真には856黒点群の番号がありますが、黒点そのものは見えていません。 X線画像では、この領域にいくらか明るさが残っていて、 GOES X線グラフで観測されている、小さな2つの盛り上がりは、この部分で起こっています。 ただし、とても小さな規模の活動です。 引き続き、太陽はとても穏やかでしょう。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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