宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/ 3 12:33 更新 太陽風の速度は400km/秒です。太陽風磁場が北寄りになっているため、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は400km/秒前後と通常の速度で、比較的安定した状態を保っています。 磁場強度は6nTで、こちらも普通の強さです。 地球磁気圏への影響を決める磁場の南北成分は、0から北向き(プラス)に偏っています。 このため、磁気圏はかなり穏やかです。 シベリアの磁場データは平らになっていて、変化が見られません。 AE指数は前半でデータが停止していますが、そこまではとても穏やかです。 27日周期の図から考えると、 もう2〜3日程度は、速度、磁場強度ともに現在の状態が続くと思われます。 現在は、磁場南北成分が北寄りになっているため、磁気圏は穏やかですが、 もし、これが南寄り傾向に変わると、小規模のオーロラ活動が再び発生するようになるでしょう。 その後は、速度が下がって、4日ほどとても穏やかな状態になりそうです。 太陽は無黒点です。 活動的な領域は見られず、とても穏やかです。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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