宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 1/29 08:26 更新 太陽風は速度を下げ続けています(480km/秒)。磁気圏活動も小規模になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は下がり続けています。 昨日のニュースの時は550km/秒でしたが、現在は更に下がって480km/秒になっています。 やや高速という速度です。 太陽風はこのまま速度を下げて、静穏レベルへと戻っていくでしょう。 太陽風磁場はずいぶん弱まっています。 強度は2nT近くまで下がりました。 南北成分はプラス(北)マイナス(南)へ小刻みに変動しています。 しかし、強度が弱まっているので変化の幅は小さく、磁気圏への影響も小規模になっています。 オーロラの活動度を示すAE指数では、200nTくらいの小さな変化が観測されています。 磁気圏の活動も、速度が下がって更に穏やかになっていくでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、警戒レベルを保っています。 赤線(GOES12)と青線(GOES10)が、10の4乗の線を前後しています。 高エネルギー電子密度はしばらく高いレベルを続けると思われますので、注意してください。 太陽のフレア活動は穏やかです。 848黒点群が西に没して、太陽面には黒点が見えなくなっています。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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