宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 1/21 13:58 更新 太陽風は速度がやや下がって、420km/秒になっています。小規模のオーロラ活動が起こっています。 担当 篠原 太陽風はやや高速の状態を続けていました。 昨日より今朝くらいまで450km/秒くらいの状態が続いていました。 21日9時(世界時21日0時)頃にやや下がって、現在は420km/秒くらいです。 27日周期の図を見ると、1月16日からだらだらと450km/秒前後を維持していました。 上段の前周期の変化と比較すると、速度の山の雰囲気がずいぶん変わっています。 オーロラは、時間帯によってやや活発な状態になっていた様です。 シベリア磁場データでは500nTくらいの変化が観測されています。 ACEの磁場データが-2〜-4nTくらいの南を向いていた時間帯(20日21時〜21日3時・世界時20日12〜18時)に、 ちょうど夜に回り込んだためでしょう。 現在も太陽風磁場は、弱いですが南寄りの傾向を見せています。 小規模なオーロラ活動が続いていそうです。 太陽では848黒点群がいくらか大きくなっています。 しかし、フレア活動は起こしておらず、穏やかなままです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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