宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 1/18 12:32 更新 太陽風は430-450km/秒で安定しています。磁気圏は概ね穏やかです。 担当 篠原 太陽風は430-450km/秒で安定しています。 結局、たいした高速風領域にはなっていなかったようです。 27日周期の図を見ると、前回は速度に山がありましたが(12月20-21日)、 今回は低く続いているだけです。 この速度も今日までで、明日以降は400km/秒を切って、低速状態になりそうです。 太陽風磁場は5nTとこちらも変わらずです。 南北成分は南北に頻繁に振れるような変化を示しています。 オーロラ活動は小規模になっているようです。 アラスカのライブカメラでは、ある程度のオーロラ活動が見えていましたが、 シベリアのデータではほとんど変化が観測されていません。 この違いには、観測点が夜に来た時に、太陽風磁場南北成分が南寄りになっていたか(アラスカ)、 南寄りが弱まっていたか(シベリア)、の違いが効いているようです。 太陽のフレア活動は穏やかです。 846、847黒点群はやや小さくなった様に見えます。 目立った活動も起こしていません。 静かな太陽です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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