宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2006/ 1/ 5 10:01 太陽風の速度が下がっています(350km/秒)。磁気圏はとても穏やかです。
2006/ 1/ 6 11:10 遅めの太陽風が続いています(350km/秒)。弱い南向き磁場の影響で、小規模のオーロラ活動が発生してます。
2006/ 1/ 7 13:17 太陽風は静穏な状態を続けています。南向き磁場の影響で、小規模のオーロラ活動が発生しています。
2006/ 1/ 8 09:13 太陽風は通常の速度が続いています。時々、小規模のオーロラ活動が見られています。
2006/ 1/ 9 14:20 太陽、太陽風、磁気圏と、宇宙天気は穏やかな状態が続いています。
最新のニュース

2006/ 1/10 10:42 更新
太陽、太陽風、磁気圏と宇宙天気はとても穏やかです。

担当 篠原

SOHO衛星のLASCO C3カメラに明るい星が飛び込んできました。
こちらで動画をご覧下さい。
この明るい星は、金星です。
太陽と地球の間を、地球を追い越して通り抜けようとしている(内合といいます)ところです。

宇宙天気は、とても穏やかな状態が続いています。
太陽風は速度が300km/秒に下がったままで、ほぼ安定しています。
磁場強度は5nTと普通のレベルです。
オーロラ活動につながる南北成分の変化は、
ACEの図の前半ではわずかに南向き(-1nT)の成分が見えていますが、
後半は5nT近いしっかりした北向きになっています。
ほとんど南を向かなかったことと、そもそも速度が遅いため、
オーロラ活動はほとんど見られなかった様です。
シベリア磁場データには全く変化が観測されていません。

太陽風は引き続き穏やかな状態を続けると予想されます。
SOHO EIT284の太陽写真でも、太陽のコロナはぼんやりと均一に見えていて、
コロナホールなどの構造は見えていません。
逆に、明るい領域(黒点群など活動的な領域)もほとんど見えていません。

このため、GOES衛星のX線のグラフは更にレベルが低下しています。
フレア活動は見られていません。
黒点は小さな845群がかろうじて見えているだけです。
太陽も穏やかな状態が続くでしょう。



SOHO LASCO C3カメラに見えて来た、内合前の金星。
(c) ESA & NASA


SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版)
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。