宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 1/ 8 09:13 更新 太陽風は通常の速度が続いています。時々、小規模のオーロラ活動が見られています。 担当 篠原 太陽風は速度400km/秒と、通常レベルの速度を安定的に続けています。 結局、前周期の様な速度の上昇は見られませんでした。 27日周期の図では、前回、12月11、12日に、 最高600km/秒近くまで達する高速風が見えていたのですが、 今回はすっかり消えてしまいました。 太陽風の磁場は南に北にと揺れています。 この南に向いたときに、オーロラ活動を強めている様です。 シベリアの磁場データでは夜中に500nTくらいの変化が観測されています。 SOHO EIT284の太陽写真では、太陽は全体的にぼんやりとしていて、 コロナホールなどの構造は見えていません。 太陽風はこのまま1週間くらい穏やかな状態を続けそうです。 太陽のフレア活動も穏やかです。 東の端に見えていた黒点は、845群の番号が付いています。 X線の強度は低いレベルで静かに続いています。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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