宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 1/ 3 10:03 更新 太陽風は穏やかです。速度は450km/秒です。磁気圏の活動も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は概ね穏やかな状態に戻っています。 速度は450km/秒とやや速めの状態で安定しています。 また、磁場強度は3nTに下がりました。 南北成分は概ね北向きですが、弱い南向きが続く時間帯も見られています。 このため、磁気圏活動は概ね穏やかでしたが、 GOES衛星の磁場変化を見ると小規模の活動も発生している様です。 シベリアの磁場データは静かで、ほとんど変化を捉えていません。 太陽風は引き続き穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO EIT284の写真に小さなコロナホールが見えていましたので、 その影響がいくらか見られるかもしれません。 それが無ければこれから3日程度静かなままでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は減少しています。 警戒ラインから下がっています。 太陽のフレア活動も穏やかです。 X線のグラフには変化は観測されていません。 黒点群は西側に見えているものばかりで、変化は見られません。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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