宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/12/18 12:06 更新 太陽風は310km/秒ととても低速です。太陽フレアも穏やかな状態が続いています。 担当 篠原 穏やかな太陽風が続いています。 昨日以降、速度は320km/秒から310km/秒とやや下がりながら、遅い状態を続けています。 磁場強度は5nTと普通の強さが続いています。 今日のACEの図の、前半部分では磁場が南寄りになったり、 最後の部分では南北に乱れたりなどの変化は発生しています。 しかし、速度が遅いため地球への影響は小さなものに留まっています。 シベリアの磁場データは200nTくらいの小さな変化を記録しているだけですし、 その他のデータでも磁気圏活動が観測されていますが、小規模です。 太陽風の状況が前周期と微妙に異なってきているため、今後の展開が予想しづらいのですが、 明日くらいまでは穏やかに推移するのではないでしょうか。 その後、速度の小規模な増加などが見られるかもしれません。 SOHO EIT284の太陽写真が休止したままですので、コロナホールの最新状況が分かりません。 太陽のフレア活動は穏やかです。 836黒点群が西に没し、掲載の写真では2つの黒点群が残ります。 (実際には、837群という小さな黒点群もある様です) こちらも穏やかな状態が続くでしょう。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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