宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/12/13 15:54 更新 太陽風速度は400km/秒に下がっています。オーロラがやや活発でした。 担当 篠原 太陽風の速度はゆっくりと下がり、400km/秒の通常状態に戻りました。 高速風領域は比較的狭く、2日弱で通過した様です。 太陽風の磁場は強度5nTと、こちらも普通の強さで安定しています。 オーロラ活動に重要な南北成分の変化ですが、 今日のACEの図の前半では-3nTほどの弱い南向きが頻繁に見られています。 この影響でしょう、シベリアの磁場データでは500nTほどの 小規模なオーロラ活動が観測されています。 その後は南北成分はほぼ0になり、オーロラも弱っています。 今後は速度も通常レベルが続き、穏やかな状態が続くと予想されます。 SOHO EIT284の観測が止まっているため、コロナホールの最新状況を見る事ができません。 代わりとして、GOES衛星のX線画像から太陽面の様子を判断しています。 太陽のフレア活動は穏やかな状態が続いています。 835黒点群も活動をほとんど止めています。 今後も穏やかに推移するでしょう。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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