宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/12/ 8 15:35 更新 太陽風はとても低速になっています(300km/秒)。磁気圏もとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度はどんどん下がって、300km/秒とかなり遅くなっています。 磁場強度も2nTまで弱まっています。 今日のACEのデータを見ると、磁場の南北成分がプラス寄り、マイナス寄りの間を スイッチが切り替わる様に変化しており、興味深いです。 今のところ、昨日、27日周期の図を用いて解説した、磁場の強まりは見えていません。 今後どのようになるでしょうか。 磁気圏はとても静穏です。 シベリアの磁場データは3日間ほとんど真っ平らです。 非常に静穏な状態が続いています。 太陽では830黒点群がCクラスに届かない規模の小さなフレアを起こしていますが、 静穏と言ってよいでしょう。 黒点群も穏やかなものばかりで、目立ったフレア活動は起こしそうにありません。 宇宙天気はとても静かな状態です。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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