宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/10/23 09:32 更新 太陽風の乱れは一段落し、オーロラも穏やかになっています。これからコロナホールの影響が見られそうです。 担当 篠原 太陽風の乱れは一段落しています。 10nTに強まっていた太陽風の磁場は、5nTに下がり安定しています。 南北成分も北寄りに変わってしまったため、オーロラ活動はおとなしくなっています。 シベリアの磁場データには変化が全く見られません。 太陽風の速度は400km/秒でほぼ安定しています。 通常レベルの速度です。 これから、SOHO EIT284の太陽写真に見えるコロナホールの影響が 本格的に地球に及びそうです。 コロナホールは複雑な形を描いて、太陽面を東西に広がっています。 太陽風の乱れは大きなものにはならないと思いますが、1週間くらい続くかもしれません。 太陽のフレア活動はとても穏やかです。 815黒点群はほとんど見えなくなっています。 シベリアのオーロラ帯の磁場データ。3日分のデータを示しています。右端の3分の1が昨日のデータです。 (c) NICT SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 沖縄の磁場擾乱 下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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