宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 8/13 08:19 更新 太陽風は低速で、地球の磁気圏は穏やかです。太陽のフレア活動も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は速度360km/秒前後で低速のまま安定しています。 磁場強度は5nTでほぼ一定。 -2nT程度の南向きが比較的長く起こっていますが、速度が遅いため、 磁気圏の目立った活動にはつながっていません。 オーロラ活動を示すAE指数のグラフにはほとんど変化が見られません。 太陽風は引き続き穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO EIT284の太陽写真では、 太陽面の中心からやや東(やや左)にコロナホールが見えいてますが、 これが地球に影響を及ぼすのは4日後くらいになります。 その前に、太陽風磁場のセクター境界(太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる場所)が来ると思われます。 それに伴って、太陽風にいくらかの乱れが発生する可能性があります。 794、795黒点群は西に没しました。 今は、太陽の南東(左下)に小さな797群が見えるだけです(番号は書かれていません)。 活動的な領域は無く、フレアの変化はほとんどありません。 こちらも穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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