宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 7/24 09:16 更新 太陽風の速度は下がりました(400km/秒)。磁気圏も穏やかです。太陽面に小さい黒点が見えています。 担当 篠原 昨日のニュース以降太陽風は速度の低下を続け、現在、通常レベルの400km/秒に下がっています。 磁場強度も3nTと弱まったままです。 磁気圏もすっかり穏やかになっていて、AE指数のグラフを見ると、 オーロラ活動はほとんど見られていない様です。 今後の予想ですが、SOHO EIT284の太陽写真を見ると、コロナホールが2つ見えています。 ひとつは右下ですが、これは前周期には地球へほとんど影響を及ぼしませんでした。 今周期もそのままなら、これから4日程度穏やかな日が続きそうです。 もうひとつ、左側にも小さなコロナホールが見えています。 5日ほど経つとこちらの影響が地球に来そうです。 増加傾向が見られた放射線帯の高エネルギー電子ですが、 今日のところは警戒ライン付近で止まっています。 今後どうなるか、しばらく注意が必要でしょう。 太陽面に数日ぶりに小さな黒点群が現れています。 昨日までは見えていなかった群が新しく出現してきたようです。 規模は小さく、フレア活動は見られません。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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