宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 6/30 06:55 更新 太陽風は穏やかで、磁気圏の活動も低調です。フレア活動もありません。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、太陽風は速度400km/秒、磁場強度5nTと穏やかな状態です。 磁気圏も概ね静穏です。 太陽風磁場の南北成分を見ると、緩やかに南北に振れています。 このため、南を向いたときに、 AE指数(オーロラの活動を示す数値)にも小規模の変化が見えています。 太陽風は今日一日はこのまま穏やかな状態が続くでしょう。 明日、7月1日頃から太陽風磁場に変化が現れて、 2日頃から速度が上昇すると思われます。 この高速太陽風の原因となるコロナホールが、SOHO EIT284の太陽写真に見えています。 太陽の自転のため、ゆっくりと西に進んでいます。 太陽面は小規模な黒点群の781群と、 まだ番号が付いていませんが、その左と、下にも小さな黒点が見えています。 目立ったフレア活動はなく、穏やかな状態です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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