宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 6/25 13:06 更新 太陽風はやや高速(500km/秒)ですが、磁気圏はだいぶ静穏になっています。次のコロナホールが正面に見えています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風は安定した状態が続いています。 速度は500km/秒とやや高速、磁場強度は5nT前後で普通のレベル。 小振幅の南向き磁場が時々見られています。 この小さな南向きの影響でしょうか、AE指数を見ると、 時々500nT前後の小規模活動が見られています。 昨日までに比べると、磁気圏はだいぶ穏やかになりました。 SOHO EIT284カメラの観測が再開されました。 いきなり、太陽の中心やや南より(下より)に小規模ですがコロナホールが見えています。 昨日の、GOES X線写真で予想した通りの分布です。 このコロナホールの影響で、27〜28日頃に次の太陽風の乱れがもたらされるかもしれません。 コロナホールの規模から見て、あまり大きな乱れにはならないでしょう。 太陽面は黒点がほとんど見えない状態になっています。 780黒点群もすっかり小さくなってしまいました。 フレア活動は静穏な状態が続くでしょう。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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