宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 6/21 19:56 更新 太陽風は速度が一段と下がり(350km/秒)、磁気圏も穏やかな状態です。 担当 篠原 太陽風は緩やかに速度を下げ続け、現在350km/秒になっています。 磁場強度は4nT、南北成分は北寄りに推移しています。 このため、地球の磁気圏はとても穏やかです。 AE指数には(ものすごいノイズがのっていますが)ほとんど変化は無く、極域は穏やかな様子です。 この穏やかな状態は明後日いっぱいは続くと思われます。 その後は、コロナホールの影響でいくらか乱れるかもしれません。 放射線帯の高エネルギー電子は、結局、警戒ラインに達するまでは増加しませんでした。 今後は、緩やかに低下に向かうのではないでしょうか。 太陽では、779黒点群がかなり西に傾いています。 やがて没して行くでしょう。 黒点群の規模はやや弱まっている様ですが、中小規模のフレアへの注意は引き続き必要とのことです。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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