宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2005/ 5/15 14:08 太陽風の衝撃波が到来しました。速度は1000km/秒近くに急上昇しています。磁気圏が大規模に乱れる可能性があります。
2005/ 5/16 11:18 昨日、非常に激しい磁気嵐が発生しました。太陽風は現在も乱れており、オーロラ活動が活発に続いています。
2005/ 5/17 11:47 太陽風は高速状態で、磁場の南向きが続いています。活発なオーロラ活動が続いています。
2005/ 5/18 12:22 太陽風は高速(500km/秒)で、オーロラも活発に続いています。今夜以降、再び太陽風に乱れが発生する可能性があります。
2005/ 5/19 10:43 太陽風は高速ですが、磁場が北を向いたためにオーロラ活動は低下しています。今日、新しい擾乱が到来する可能性があります。
最新のニュース

2005/ 5/20 13:04 更新
太陽風は穏やかになり、オーロラの活動レベルも下がっています。太陽の活発な活動もほぼ終わりました。

担当 篠原

太陽風の速度は450km/秒に下がっています。
磁場強度は5nT弱で、太陽風はほぼ通常レベルに戻ったと考えて良さそうです。
昨日辺りに、CME(太陽ガスの放出現象)によって飛ばされた高速の太陽風が
地球にやってくるかもしれないと記していましたが、
これまでのところ目立った変化は観測されていません。
しかし、今日いっぱいは小規模な乱れが発生する可能性が残っています。
太陽から地球に来るまでに時間がかかっていますので、
もし乱れが発生しても大きくなることはないでしょう。

ACEのデータの太陽風密度(ACEデータの橙色線)のグラフが高くなっていて、
太陽風の密度が濃くなっています。
多発したCMEなどの影響によるものかもしれません。
速度や磁場に変化が無ければ、密度の増加が地球磁気圏へ及ぼす影響はほとんどありません。

この後は数日間にわたって、太陽風も磁気圏も穏やかな日が続くでしょう。

放射線帯の高エネルギー電子は現在も高いレベルが続いています。
磁気圏が穏やかになると、電子密度の減少はとてもゆっくりになります。
数日間の時間幅で警戒レベルが続きますので注意してください。

太陽のフレア活動はすっかり穏やかになりました。
X線レベルの背景強度も下がり、フレアの変化も見られなくなっています。
太陽面では759黒点群が西端に没しつつあります。
このあとは、無黒点状態になりそうです。



SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版)
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SEC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。