宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 4/25 13:26 更新 550km/秒とやや高速の太陽風が続いています。磁気圏は概ね穏やかです。 担当 篠原 速度550km/秒とやや高速の太陽風が続いています。 磁場強度は5nTで、普通の強さです。 南北成分は北寄りに推移していて、南向き成分はあまり見られていません。 そのため、オーロラ活動はかなり低下しています。 AE指数のグラフでは300nT程度の小さな変化が時々見られている程度です。 磁気圏は概ね静穏と言えるでしょう。 現在のやや速い太陽風も、今日いっぱい程度で低下を始め、通常レベルに下がって行くと思われます。 その後は5〜6日間程度穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO EIT284カメラの太陽写真を見ると、太陽の東(左)にコロナホールが見えて来ています。 次の太陽風の乱れは、このコロナホールが地球に影響を及ぼす事で発生するでしょう。 太陽のフレア活動もとても穏やかです。 黒点はほとんど見えなくなりました。 写真には黒点群の番号が書かれていますが、黒点そのものを見つけることはできません。 SOHO EIT284の太陽写真では、東端から明るい領域が上がって来ています。 もうしばらくすると新しい黒点群が姿を現すでしょう。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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