宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 4/13 10:27 更新 やや高速の太陽風が続いています(550km/秒)。オーロラ活動も活発に続いています。 担当 篠原 コロナホールによる高速の太陽風が続いています。 速度は550km/秒前後で安定しています。速度としては、やや高速という程度です。 磁場強度は依然10nT程度あります。 弱いですが、南向き成分を持っており、この影響でオーロラ活動も活発に続いています。 AE指数のグラフを見ると、1000nT規模の活発な活動が数度起こり、 500nT前後の変動が連続的に観測されています。 春とともに夜の時間が短くなって来ていますが、 アラスカのオーロラライブカメラでオーロラ鑑賞ができるかもしれません。 最近は、日本時間で17〜21時がお勧め時間とのことです。 沖縄の磁場データは、最大で-80nT程度低下していました。 正確な磁気嵐の指数(Dst)では、-60nT程度の変化が観測されています。 現在は、ほぼ元に戻っています。 SOHO EIT284の太陽写真を見ると、現在コロナホールのまっただ中にいる様です。 もう1〜2日程度、影響が続きそうです。 その後次第に速度が低下して、穏やかな太陽風、磁気圏にもどっていくでしょう。 太陽では、東の端(左端)から752黒点群(まだ番号が書かれていません)が見えて来ました。 やや活発な動きを見せていて、Cクラスの小規模なフレア活動を起こしています。 今後、発達する傾向なのかどうか、注意したいと思います。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 沖縄の磁場擾乱 下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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