宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 3/30 12:58 更新 太陽風は通常の速度に戻っています(440km/秒)。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は緩やかに低下を続けています。 現在は440km/秒にまで下がり、通常のレベルに戻りました。 磁場の強度は5nTと、こちらも通常のレベルです。 南北成分は、ここまで北向きが主でしたが、この数時間ほど南向きが見られる様になっています。 このため、AE指数のグラフでも、前半部分は全く変化が見られていませんでしたが、 後半部分で小規模な活動が観測されるようになっています。 磁場の南向き成分は-2〜-3nTと小さなものですし、速度も下がっているので、 今後も小規模なオーロラ活動が見られる程度だと思います。 基本的に、磁気圏活動はもう2日ほどは穏やかな状態が続くでしょう。 4月1日に太陽風磁場のセクター境界が現れ、続いて磁場強度が強まるなどの乱れが起こりそうです。 そして、コロナホールのため2日頃から太陽風の速度が上昇を始めるでしょう。 4月1日頃からオーロラ活動も活発になりそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は減少しています。 警戒ラインからは下がりました。 太陽面は西に傾いた小さな黒点群がひとつあるだけで、寂しい様子です。 フレア活動は低調で、X線のグラフにもほとんど変化がありません。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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