宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 3/13 12:29 更新 太陽風は低速になりました(360km/秒)。磁気圏のオーロラ活動は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は更に低下して、360km/秒に下がっています。 磁場強度も2nTに弱まり、磁気圏のオーロラ活動はとても穏やかです。 AE指数のグラフでは変化はほとんど見られません。 昨日、太陽風のセクター境界が来ている様だとお伝えしましたが、 はっきりした境界ではなく、中途半端な所で太陽風磁場の方向が変化している様です。 今日これから本当のセクター境界が来て、 太陽風の磁場が「太陽から地球方向」へはっきりと変化するのでしょう。 明日、小規模のコロナホールによって太陽風に小規模の乱れが観測されるかもしれません。 前周期の太陽風の変化でも、セクター境界の変化に伴って磁場が乱れ、 オーロラをやや活発にした(2月16日)経歴があります。 今周期も14〜15日にかけて、小規模の活動にとどまるでしょうが、 オーロラがやや活発になるかもしれません。 放射線帯の高エネルギー電子は密度の高い状態が続いています。 磁気圏が静穏ですので、減少はとてもゆっくりです。 太陽では741黒点群がやや元気な状態です。 小さなCクラス小規模フレアを起こしています。 引き続き、541,742黒点群で小規模フレアの可能性があります。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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