宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 2/ 5 12:03 更新 720黒点群が帰って来つつあります。フレア活動が見られました。太陽風、磁気圏は静穏です。 担当 篠原 1月中旬に激しいフレア活動を続けた720黒点群が、再び地球側に戻りつつあります。 (黒点の写真にはまだ見えていません) SOHO EIT284カメラの東端(左端)が明るくなっていますが、この活動的な領域が720黒点群です。 黒点群が一周してこちら側に戻って来た場合は、新しい番号が与えられます。 今度は何番になるのでしょうか。 挨拶代わりのC7の小規模フレアを、5日9時(世界時5日0時)に起こしています。 現在この黒点群がどの程度の活動度なのか、今後に注目です。 500km/秒とやや高速状態が続いていた太陽風ですが、 緩やかに速度が低下して現在は400km/秒と通常レベルになっています。 磁場強度も4nTにやや弱まっています。 このため、オーロラ活動もかなり穏やかになっています。 オーロラの活動度を示すAE指数では500nT弱の小さな変化がありましたが、 ほとんどの時間帯で静穏です。 これから2〜3日程度、太陽風と磁気圏は穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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