宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 2/ 4 12:58 更新 太陽風はやや速い状態が続いています(500km/秒)。オーロラ活動も時おり発生しています。 担当 篠原 太陽風は速度が500km/秒とやや速い状態で安定しています。 磁場強度は5nTと普通の強さです。 オーロラ活動とつながりが深い、磁場の南北成分(SCEデータの赤線)の変化を見ると、 時おり南向き(マイナス方向)が強まっている時間帯が見られます。 3日13〜17時(世界時3日4〜8時)頃がそのひとつですが、 それに対応してオーロラ活動も活発になっています。 AE指数のグラフを見ると、この時間帯に500nTを越える程度の小規模なものですが、 オーロラ活動が発生していた事が分かります。 SOHO EIT284の太陽画像の様子からは、高速風の原因が分からないため、 現在の状況がこれからどの程度続くのか判断ができません。 ただし、現状以上に大きく乱れが発生する事はないでしょう。 太陽風磁場の南向きへの変化に応じて、オーロラがやや活発になる時間帯が見られると思います。 太陽のフレア活動は穏やかです。 大きな黒点群も見られません。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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