宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 1/29 08:38 更新 これからコロナホールによる高速風が始まるでしょう。オーロラが活発になる可能性があります。 担当 篠原 太陽風の磁場は5〜10nTとやや強まったままです。 一方、速度の上昇は見られず、400km/秒前後が続いています。 磁気圏は概ね静穏です。 AE指数では500nTの小規模な活動が見られている程度です。 これからコロナホールの影響で太陽風の速度が上昇すると予想されます。 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の太陽風の変化を見ると、 これから太陽風の速度が上昇し、最大で800km/秒まで上がっていました。 高速風は4日程続くと予想されます。 この時、太陽風磁場が強まって、南北に乱れるとオーロラが活発になります。 高速風帯の初めの頃により大きく乱れる傾向がありますので、 今後の太陽風変化に注目して下さい。 放射線帯の高エネルギー電子は一気に減少しています。 警戒ラインから下がっています。 太陽黒点は3つほど群が見られている様です。 いずれも規模は小さく、フレア(太陽爆発)活動はほとんど見られません。 これからも静かな状態が続くでしょう。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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