宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/12/24 10:01 更新 コロナホールの影響を抜けました。磁気圏は穏やかです。C5の小規模フレアが発生しています。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、地球はコロナホールによる高速太陽風領域を抜けた様です。 太陽風の速度は昨日以降も順調に低下を続け、通常レベルの400km/秒にまで下がりました。 磁気圏も概ね静穏な状態が続いています。 太陽風の磁場強度は5nTでほぼ安定しています。 時折、弱い南向き成分が現れていて、これに続いて小規模なオーロラ活動が観測されています(AE指数参照)。 今日から明日の午後にかけて、太陽風はこのまま穏やかな状態が続くでしょう。 オーロラ活動など、磁気圏も静かでしょう。 明日の夕方以降に、次のコロナホールによる太陽風の乱れが発生すると思われます。 詳しくは、昨日のニュースをご覧下さい。 太陽では23日19時(世界時23日10時)にC5.1の小規模フレアが発生しています。 太陽面ほぼ中心の713群が起こしました(写真は更新されておらず、昨日と同じものです)。 713群の規模が拡大しているということはない様で、今後も小規模フレアを起こす程度でしょう。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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