宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 9/22 13:05 更新 太陽風の速度がやや上昇しています。磁気圏は静穏です。今後、弱い衝撃波が来るかもしれません。 担当 篠原 太陽風の速度は緩やかに上昇して、現在440km/秒程度になっています。 磁場強度は一時10nTにまで強まりましたが、現在は7nTに下がっています。 南北成分は激しく揺れていますが、主に北寄りで、 地球磁気圏への影響は小さく、穏やかなままです。 AE指数のグラフを見ても、オーロラ活動はほとんど見られていません。 磁場強度が下がり始めていますので、コロナホールの影響による高速太陽風は この辺りが最大で、これ以降は次第に弱まって行くでしょう。 ただし、昨日お知らせしました様に、 20日1時半(世界時19日16時半)のCME(太陽ガスの放出現象)による衝撃波が これから地球にやって来ると予想されます。 おそらく到来は夜以降と思われますが、今後は注意が必要です。 擾乱の規模はあまり大きなものではないと思われます。 オーロラが活発になったり、弱い磁気嵐が発達するなどの影響が考えられます。 太陽面では、活動領域は小規模なものだけになっている様です。 Cクラスの小規模フレアが発生する程度と予想されています。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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