宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 9/ 7 10:57 更新 太陽風の速度がやや高まっています(440km/秒)。オーロラがやや活動的です。 担当 篠原 6日19時(世界時6日10時)頃から、太陽風の速度がもう一段上昇し、440km/秒前後に達しています。 そのしばらく前から、太陽風磁場が-5nT程度南を向く時間が続いています。 このため、磁気圏にエネルギーが流れ込んで、オーロラ活動をやや活発にしています。 AE指数のグラフでは、500nT程度の変動が連続的に観測されています。 太陽風の磁場強度は既に弱まり始め、5nT程度に下がっています。 南向きは現在も現れていますので、まだしばらくオーロラ活動が続くでしょう。 磁場強度が下がり始めていることから、これ以上の太陽風速度の上昇は無いと思われます。 コロナホールがはっきりしないため、大変予測が難しいのですが、 現在程度の速度が2〜3日続くかもしれません。 太陽面では667、669黒点群にやや発達が見られています。 今後、Cクラスの小規模フレアを起こす可能性があるそうです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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